ゆのくに天祥【山代温泉・石川県】宿泊記①~スイート客室「然」~ 館内編
石川県にはたくさんの温泉がありますが、その中で南部の山代温泉、山中温泉、片山津温泉の三つを合わせて、
加賀温泉郷と呼ばれています。
今回は、石川県加賀市の山代温泉を代表する旅館の一つの「ゆのくに天祥」に宿泊しました。
こちらが外観です。幹線道路沿いに玄関があります。
バレーサービスはありませんでしたが、道路の向かいに大きな駐車場が用意されており、全く問題がありません。
入り口では自動検温器による検温が行われていました。
アルコール消毒を行って、入館します。
ロビーは和風で落ち着いた雰囲気でした。
チェックインは15:00~で、10分ほど早く着いたのですがチェックインの手続きが行えます。
15:00になってから、順次仲居さんにお部屋までご案内いただくようになっていました。
ロビーは狭いように見えましたが、奥が吹き抜けとなっており、開放的な空間になっています。
10月ということで、ハロウィンの飾り付けがされています。
館内は「白雲の館」と「天祥の館」に分かれています。
三階まではすべて繋がっており双方の行き来が可能です。
浴場は一階に「九谷の湯処」と「滝見の湯処」、三階に「悠幻の湯殿」があり、合計三カ所あります。
一階と三階とでは泉質は若干異なっており、三階のお湯には2012年に開湯した自家源泉が合わせられているようです。
九谷の湯は、九谷焼の大きな絵皿が壁に飾られた大きな大浴場と露天風呂があります。
滝見の湯は大きな滝と岩が飾られているとても特徴的な大浴場です。
九谷の湯と滝見の湯は夕方から夜と、翌朝からチェックアウトまで男女別に入れ替え制となっています。
悠幻の湯は広く落ち着いた雰囲気です。
コロナ禍ということもあり、浴室内の混雑状況が三段階で表示されています。
朝の時間で二段階目の混雑状況もありましたが、そんなに目立った混み具合に合うことがなくゆっくりとすることが出来ました。
朝の4:30から一階では朝市が行われています。
朝の入浴可能時間が4:30~なので、入浴帰りに買い物をすることが出来ます。
地元の海産物の加工品を中心になかなか旅館の売店で見ることのないぐらい豊富な品揃えです。
今回は、ゆのくに天祥の中で最上級の特別フロア「然」に宿泊しています。
そちらについては、次回の投稿で詳しく書きたいと思います。
次回記事はこちら↓
ゆのくに天祥【山代温泉・石川県】宿泊記②~スイート客室「然」~ 客室編
ゆのくに天祥
〒922-0298
石川県加賀市山代温泉19-49-1